本日休演 / ごめんよのうた [NEW 7inch]

1,300円 税抜

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本日休演は京都で活動する4人組のロック・バンドである。メンバーは以下。在泉鮭(ベース) 埜口敏博(キーボード)棚から拓朗(ギターボーカル) 岩出拓十郎(ギターボーカル)京都大学のサークル、京大軽音に所属し、メンバーのいずれもがまだ在学中である彼らは、昨年にデビュー・アルバム『本日休演』を発表。村八分、ボ・ガンボス、くるりにいたるまで、京都のバンドに綿々と根付いている濃ゆいブルース、そして、古今東西の様々なサウンドを参照とした折衷的な音楽性は、多くのリスナーを驚かせ、ネクスト・ビッグ・シングの到来を予感させた。今作はバンドにとって初となるアナログ盤7インチ。既発アルバムからの人気曲”ごめんよのうた”と、初の音源化となる新曲”アラブのクエスチョン”の2曲が収録されている。それにしても、平賀さち枝とホームカミングスから続く、〈セカンド・ロイヤル〉の7インチ・ラッシュだが、いずれもバンド初のアナログと、意欲的なリリースが目立つ。Aサイドに収録された”ごめんよのうた”は、『本日休演』とは別テイクの新録音。アルバムVerで耳を引いたホーン・セクションやエレピは排され、代わりにアーバンなシンセの音色が全編を覆う。国内フィリー・ソウルの知られざる超名曲という趣もあったアルバム収録時と比して、今回はより洒脱に締しめあげられたブルーアイド・ソウルへと変貌を遂げている。甲乙つけがたいが、2015年のムードには、今作の端正さがはまっているだろう。そして、Bサイドの”アラブのクエスチョン”は昨年から披露され、すでにファンにはおなじみとなっているナンバー。ライブではオープニングを飾ることも多い楽曲ゆえに、まさに待望の音源化と言えよう。複数のハンドクラップによるポリリズムを皮切りに、声、アンビエントなサウンド、エレクトリック・ギターなどが次第に重なり、徐々に異界への扉が開いていくのを目の当たりにするかのような強烈なサイケデリック・ナンバーだ。いずれの2曲もきたるべきセカンド・アルバムのレコーディングと併行して録音されたよう。今回特に耳を奪われたのが、2人のヴォーカリストの歌声の存在感だ。低くニヒルな岩出と、少し高めで人懐っこさを持つ棚から。前回の録音よりも、それぞれの持ち味が際立って聴こえる。両者の歌声が重なった時の気持ちよさには、不世出のダブル・ヴォーカルの誕生を思わずにはいられないだろう。待望のアルバムを前に、まずはこの7インチで特と味わうこととしよう。(text by 田中亮太)
LABEL/PRESS: SECOND ROYAL RECORDS / JPN
CAT.NUMBER:EMF-059
RELEASE YEAR:2015
CONDITION (DISC):NEW
CONDITION (COVER):NEW
IN STOCK: 吉祥寺店