in the blue shirt / toward morning [NEW 7inch]

1,300円 税抜

商品コード:

数量

in the blue shirtは、京都在住の青年、有村崚によるソロ・ユニットである。この数年来、オリジナル・トラックや無数のエディットの発表でインターネットを中心に存在感を示してきた彼が、今回Second Royalから初のフィジカル・リリースとなる7インチを発表。類まれなポップ・センスを窺えるカットアップと、フロアを瞬間風速で沸かせるビートからなう4曲を収録している。ここでは、彼の発言を引きながら、このユニットの成り立ち、今盤の聴きどころを紹介していきたい。もともとインディ・バンドのメンバーやDJとして活動してきた有村が、自らトラックを作り始めたきっかけはなんだったのだろう。「大学に行かなさすぎて留年して、することがなくなったので。毎日あほみたいに音楽きいてるのに、自分で曲を作ったことがないのは健康的ではないような気がしたという理由もあります」活動当初に志向していたスタイルは、現在のサウンドとは若干異なっていたようだ。「元々は"リスが駆けずり回っているような自然豊かな土地、暖炉があるような立派な家でウイスキーを嗜みながらアナログ機材に囲まれて作っているbibioの音楽を、日本のベッドルームでやる"予定でした。The Avalanchesへの憧れと、インターネットにいるサンプリングがバカみたいにうまいやつらの影響(主にstar slingerとdj newtown)、同世代が作るベース・ミュージックのヤバさに頭をやられていまのスタイルに」当時から現在にいたるまで活動拠点は一貫してインターネット。彼はそこで知名度を高めていった。「基本的に家からでないので。今や国内トラックメイカーの登竜門と言われることもあるfogpakというコンピレーションの8、9に連続して曲を出したらちゃんといろんな人に評価してもらえたのが一番のきっかけ。〈MALTINE〉でPa's Lam Systemとporter robinsonのリミックスやらせてもらえたのもでかいです。fogpak9でSVNSET WΛVES周辺のやつらと繋がれたり、ジャージークラブが流行った時にstar slingerの曲のブートリミックスを上げたことをきっかけにstar slinger本人と彼のやっているレーベル〈JET JAM〉周辺と繋がってリミックスやらせてもらったり、spazzkid周辺の西海岸のナードと連絡を取るようになり〈odd castle〉というレーベルからカセットでのリリースをしたり・・・。ニッチな音楽ではあるものの好きなものが同じやつらとインターネットでゆるゆる繋がっているといった状況。最近は〈MALTINE〉とその周辺のシーンやアーティストのイベントばかりに出ていたので、京都での活動を増やしたいです」前述のとおり、今作が初の7インチであるが、この4曲をチョイスした理由は?「先日bandcampでリリースした3曲入りシングル+おまけのダンス・トラック。シンセサイザー色が薄いDTM作品を集めて出したかったという感じです。いい感じに似た雰囲気の曲が並んだとは思います」最後に、今作収録の4曲について、本人のなかでも気に入ってる点を語ってもらった。まずは1曲目、柔らかなアコギのストロークと、心地良いイーヴン・キックが配された"toward morning"。「4分間延々となり続けるギターのループにいい感じのメロが乗せられた。やたら上手く弾けたカオシレーターでのソロは音源のがベストテイク。ライブで上手く弾けない」続いて、エレクトロ・ロックンロール的なスピード感を持った"fool"。「自分の曲の中で唯一の4分の3拍子の曲。いいところはDJで使いにくいところ・・・」3曲目は、本人語るように、某カナディアン・ハウサーを彷彿とさせるカットアップが魅力の"in and out"。「おととしくらいにakufenをパクった4つ打ちをひたすら制作していた時期があったがその中のお気に入りの一曲。元々もっと淡々としたトラックだったがこの7”を出す用に展開を足した」最後は、サンプリングを繋ぎあわせて、全く新しい曲を作り出すというポップ・センスを発揮する"buttercup"。「唯一今年作った曲。(他の三曲は2年前くらいに作った)サンプルの切れ目のブチブチ感とロービットサンプラーで鳴らした風のキック。自分の売りであるカットアップ、だいぶ個性が出せた」(text by 田中亮太)
LABEL/PRESS: SECOND ROYAL / JPN
CAT.NUMBER: EMF-063
RELEASE YEAR:2015
CONDITION (DISC):NEW
CONDITION (COVER):NEW
IN STOCK: 吉祥寺店